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プラセンタのフローレス化粧品

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植物に胎盤はないのに、プラセンタとは。

胎盤は妊娠している哺乳類のメスにしかない組織ですが、商品名・製品名として「植物プラセンタ」というものがありますね。
植物の場合、主にめしべの根元にあり種を包んでいる組織を「胎座」と呼びますが、
実はこれ、胎盤と同じく「Placenta」という英語名なんです。


そして、アメリカなどでも「vegetal placenta」や「plants placenta」として、化粧品やサプリメントに使われています。
中には、日本国内で見られる製品よりさらにはっきりと「アンチエイジングに効果的」とまでうたっているものもあり、
お国事情の違いとはいえ驚いてしまいます。

なぜなら、同じプラセンタの名で呼ばれていても、植物の胎座には、
植物以外にも効果が期待できる成長因子は含まれていないからなんです。

植物性プラセンタの原料と製造方法

化粧品やサプリメント等の植物プラセンタは、この植物の胎座を集めて、成分を抽出して製造します。
ところが、胎座の部分は植物の中でも、ほんのわずかしかありません。
ですから、多くの場合、対象となる植物の種子部分を採取して胎座ごとエキスを取りだし、
「植物プラセンタ含有」と説明するのです。ちなみに、胎座だけを原材料にした「植物プラセンタ原液」は種類が少なく、
扱っているメーカーは少ないものです。なぜなら、胎座だけを原材料にするには、あまりにも量が少なく、
コストがかかりすぎるからなんですね。

近年は穀物や果物、野菜など大きな植物を原料にした「植物プラセンタ原液」が登場していますが、
これも成分表示をよく見ると、胎座じゃなくて胚芽部分だったり、
イソフラボンなど植物由来のエストロゲン様物質だったりする場合がしばしばあります。

こうなると、動物性プラセンタ原液と異なるばかりでなく、本来の意味での植物プラセンタとも違う製品になってしまいます。
イソフラボンには女性ホルモン様の効果がありますので、わざわざプラセンタと呼ばずに、
素直に「イソフラボン」と表示してほしいものです。

どんな植物が原材料なの?

それでは、 物プラセンタにはどんな原材料が使われているのかを、いくつか例をあげて見ていきましょう。

大手メーカーの製品でよく見かけるのが、大豆と大麦。入手しやすくコストの安い原材料で、大量生産に向いています。
さらにこれらの製品は、食品加工として精製技術に歴史があり、胚芽だけを取り出したり、
成分だけを取り出したりすることが比較的容易です。しかし、成分表示をよく見ると、胎座ではない部分も多く使用していて、
厳密には植物プラセンタ製品というよりは、その植物全体を利用した化粧品やサプリメントとなっています。

専門メーカーなどが作る植物プラセンタは、差別化やイメージ戦略も考慮し、多様な原料を取り入れています。
花や果物、アロエなどの植物、海外メーカーでは野菜を利用してヘルシーなイメージを打ち出しているものもあります。
でも、ちょっと考えてみて。果物のメロンの場合を例にとってみると、
小さな種を包んでいる糸くずのかたまりのような組織が胎座に当たります。
それでは、胎座以外の部分はどうなってしまうのでしょう……。
本来は胎座と種以外の部分に食品としての価値があり栄養豊富なのが果物。
発芽の際、種子に栄養を与えるのも果肉の部分ですから、動物性プラセンタ同様に栄養豊富なのは、
実は胎座よりも果肉という場合もあります。

つまり、植物性プラセンタという製品よりも、植物丸ごと使用した化粧品の方が、効果が期待できるかもしれないのです。
なんだか、もったいない話ですよね。

効果が期待できそうな植物成分

植物プラセンタには、動物性プラセンタのように人や動物に効果が期待できる成長因子は含まれていません。
植物の栄養素は、植物自身を育てるために最大の効果を発揮するようにできているのですから、
当たり前といえば当たり前ですね。

植物プラセンタの効果が期待できるのは、実はアミノ酸などの栄養成分なのです。
アミノ酸はたんぱく質の成分として人体組織も構成しているので、その意味では確かに効果がありそうです。
ちなみに、生の野菜や果物にも多少のアミノ酸は含まれていますし、うまみ成分の一つでもあります。

そして、アミノ酸がたくさん含まれているのは、胎座ではなく果肉や皮、花びらという場合もあります。
この点から考えてみても、わざわざ植物プラセンタとうたっている製品よりも、
単純に植物丸ごと使った化粧品やサプリメントの方が、効果が高そうです。

これで完璧。植物プラセンタってこういうもの。

それでは、最後に植物プラセンタについてまとめてみましょう。

・植物にもプラセンタは存在するが、胎盤ではなく胎座である
・植物プラセンタには動物に効果がある成長因子は含まれていない
・実は「プラセンタ」ではなくイソフラボンや胚芽が主成分という場合もある
・植物の場合、胎座(プラセンタ)に限定するよりも、
 花びらや果肉など他の部分の方が栄養価が高いことも多い
・植物プラセンタの主な栄養はアミノ酸


植物性プラセンタにもアミノ酸が含まれているということは、動物性プラセンタ同様、
アレルギーを起こしてしまう可能性がある点にも注意しておきましょう。

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