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肌がカサカサ…それって乾燥が原因?

肌が潤いを失ってカサカサしている、内側からつっぱるような感じ、かゆみや痛み、
粉が吹いたようになりメイクがのりにくい……その症状、もしかしたら乾燥肌かもしれません。
放っておくとこじわや皮むけの原因にもなってしまい、敏感肌や老化肌に進んでしまう可能性もあります。
乾燥肌の原因と効果的な対策方法を考えてみました。

顔の部位別・乾燥肌の症状

カサカサ肌の症状は、部位によって少しずつ違いがあります。具体的に見ていきましょう。

・目の周り
皮膚が薄いため、分泌される皮脂の量も他のポイントに比べて少なく、乾燥が進みやすいポイントです。
つっぱり感からカサカサ感に移行しやすく、不十分なケアでは短い間に乾燥小じわに進んでしまいます。

・ほほ、額
顔の中では皮脂の分泌量が多いポイントで、つっぱり感を感じにくい部分です。
皮膚がひび割れたり、カサカサと粉が吹くように皮膚表面がむけてきたりした段階で、
はじめて「もしかして、乾燥しているの?」と気づく人もいるほど、感じ方に個人差の大きい部位でもあります。
皮膚の水分量と皮脂量のバランスが悪い場合、こうした状態になりやすいようです。

・口元と唇

口元は顔の中では動きが大きく乾燥を感じにくい部位ですが、一方、唇のほうは逆に皮膚が極端に薄く、
水分が蒸発しやすい、とても乾燥しやすいポイントです。口元の乾燥は、カサカサ感・つっぱり感と粉吹き状態、
メイクのよれ、小じわやほうれい線が深くなるという形であらわれます。
特に乾きやすい唇は、ひび割れ、皮むけ、飲食物の刺激で痛む場合もあります。

肌がカサカサになる原因とは

何らかの原因で皮膚のバリア機能が低下すると、皮膚の角質層のすきまから水分が蒸発し、肌が乾燥します。
水分は体温だけでも蒸発しますが、外気が乾燥している季節はさらに激しく乾燥し、乾いてカサカサになってしまいます。

皮膚のバリア機能が低下する大きな原因に、本来は角質層を覆うように分泌される皮脂の減少があります。
加齢や生活習慣、食生活などによって引き起こされるホルモンのアンバランスで皮脂量が減って、
肌表面をカバーしきれなくなってしまうのです。 また、こすったり紫外線を受けたりするなど物理的な原因、
保湿力の足りない化粧品や肌に合わない化粧品などでもバリア機能を低下させてしまいます。
アレルギー性皮膚炎やアトピー性皮膚炎など基礎的な皮膚疾患が原因となる場合もあります。

困ったことに、皮膚のバリア機能が低下した状態が続くと角質層の配列が乱れ、ますます乾燥しやすくなるという
悪循環に陥ります。そのまま放置すると敏感肌や老化肌に傾いてしまいます。

カサカサ肌にならないための予防と対策

寒い季節には特につらい、カサカサ肌。効果的な3つの対策を紹介します。

1.ホルモンバランスを重視
無理なダイエットや睡眠不足、過剰なストレスは性ホルモンや成長ホルモン、
副腎皮質ホルモンなど健康な肌を維持するホルモンを乱し、皮脂分泌の低下につながります。
また、運動不足の場合も、全身の新陳代謝が悪くなるため、皮脂分泌が低下することがあります。

2.食事でのアンチエイジング対策
ホルモンバランスは加齢が原因でも乱れますので、若々しい体づくりを行いたいもの。
大豆イソフラボンが含まれた食品を取り入れる、コラーゲンの原料となるたんぱく質やビタミンたっぷりの野菜を十分に摂る、
アンチエイジング効果の期待できるサプリメントを利用するなど、健康の維持に努めましょう。

3.保湿レベルを上げる
現在使っている基礎化粧品の保湿力が足りない場合も、乾燥しやすくなります。
若いころから同じブランド・同じラインの化粧品を使っている人は、 より高い品質や保湿力の化粧品に
切り替えていくことをお勧めします。

プラセンタ化粧品や摂取しやすいプラセンタサプリ

乾燥肌が気になったら、まずは基礎化粧品を見直してみるのがしっとり肌への最短距離。
油分と水分のバランスが良く、ヒアルロン酸やコラーゲンなど保水力の強い成分が含まれているものを選びなおしましょう。
また、油分は肌になじみやすいスクワランやオリーブ油を配合しているものがお勧めです。
さらにプラセンタが配合されていれば、IGFなどの成長因子やアミノ酸で構成される天然保湿成分、
ビタミンなどの生理活性成分などが含まれているため、より高い保湿力が期待できます。

体の内側からの乾燥肌対策にも、プラセンタがお勧め。ビタミン、ミネラルやヒアルロン酸、アミノ酸、核酸、
活性酸素除去成分など豊富な栄養素が、さまざまな面からアプローチします。
胎盤だけでなく臍帯(サイタイ)も配合されたスーパープラセンタなら、コンドロイチン硫酸やヘパリン硫酸など
保水力の強いムコ多糖類がより豊富に含まれています。
プラセンタ化粧品とスーパープラセンタサプリのダブル使いで、乾燥知らずのしっとり素肌を手に入れましょう。

まとめ

化粧のりの悪い肌理の乱れやこじわにもつながる、乾燥肌。放っておくとますます乾燥し、敏感肌や老化肌に移行することもあります。今回は、肌が乾燥しカサカサする原因を探り、対策を考えてみました。効果的な3つの方法として、
体の外側からは化粧品、内側からは食事やサプリメントで適切な栄養を摂取、さらに健康な肌に導く生活習慣をご紹介。
自分に合った対策や予防法を取り入れて、乾燥する季節でもつやつや・しっとり輝くような素肌で過ごしましょう。